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第十一回 通臂猿与金毛犬(11-4)(2/2)

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猿は、李秀よりやや大きいくらいだった。

鲁乗は松の叶を大量に念力で飞ばし、猿を威吓する。さらに百威がうまく追い立て、森から引き离すことに成功した。树に登られなければ、猿はそれほど怖くはない。

「じゃが気をつけろ、猿の握力は强い。つかまれるな」

逃げて引きつけながら、鲁乗が言った。

「握力ね。じゃあ、それを逆用させてもらうわ」

李秀はにやりと笑うと、猿に向かい合って立った。

猿は、交互に腕を伸ばして李秀につかみかかってきた。李秀は左右の戟で捌きながらじりじりと後退する。

猿に疲れが见えた顷、李秀はわざと戟をかざして止めた。猿は即座にそれをつかみ、强くたぐり寄せる。

「かかったね」

李秀はそれに合わせて跳跃し、猿の足元に滑り込んだ。そしてもう一方の戟で、猿の踵を斩り付ける。

「ギャアッ!」

アキレス腱を切られた猿は、立てなくなって崩れた。

そのとき、百威が加速をつけて飞んできた。そのまま猿のこめかみに嘴を突き込む。

猿は、口から泡を吹いて倒れた。

「出てきなさい地遂星、あんたごとぶった斩るわよ」

李秀がそう言うと、猿の身Tが光って神将が抜け出てきた。李秀が朔月镜をかざすと、地遂星は素直に入っていった。

鲁乗が颔きながら歩いてくる。

「よくやった李秀。钢先たちに合流しよう」

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